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※注意:こちらには性描写が含まれています。
こちらは メインの小説に登場する 『上条 泰隆』 『兎波 蓮』 を主人公にした別サイドの物語です。 主にエロ とりあえずエロしか書きません 彼らの出会いはいずれ本編で明かします。 もう1度言いますが エロしかありません。 注意事項を読んでない方 18歳未満の方 そして『男前受け』が苦手な方は 今すぐお戻り下さい OKな方は続きからどうぞ
-Side Ren-
「んっ・・・上・・・じょ・・・ふぅ・・・」 『ウサギちゃん、まだですよ。もっと強く亀頭を親指で触って下さい』 あいつの声が頭の中を支配し、自分の指先が勝手に動き出す 次第に粘着質な液が溢れ出して指に絡まり、動きもより滑らかなものになってきた 「くっ・・・んんっ」 早く解放したいと思う反面、焦らされる事にすら快感を覚えた体が早急な導きの邪魔をする 球を揉み込むように左手で刺激し、右手は液を搾り出すように竿を扱く その全ての行為はあいつが何度も俺にしてきた事 それに没頭するうちに、自分の手があいつの手のように思えくる 優しく、時に激しく 的確に俺の弱い所を攻めてくる、あの綺麗で長い手 耳元で聞こえていた、あいつの少し乱れた吐息 情事の事を思い出しただけで、俺の硬度はまた一段と増した あと少し あと少しでイける 「あっ・・・あぁっ・・・かみ・・・泰隆っ・・・」 『泰隆』 1度零した名前は、次々と口から溢れてきた 「泰・・・っ・・・ふっ」 しかし、絶頂に近づくにつれ、体の熱はあるもどかしさを主張しだす 足りない 何かが足りない 蓮は自分の出した液でどろどろな右手をゆっくりと、体の下へと動かした 「・・・んっ・・・やっ」 指に目当てのものが触れると、躊躇しながらも指を奥へと進まさせた ローションがなくとも恥ずかしいほどに濡れていたそこは、異物の侵入を容易く受け入れ 蓮は中の熱に思わず、指を引き抜いてしまった しかし 1度触れてしまった刺激は体を加熱させ、更に刺激を求めだす 蓮が予想していた以上に、体はしっかりと上条に教え込まれた快感を覚えいたのだ 「泰隆・・・んっ・・・あぁっ」 震える指を1本だけ再び中へと潜り込ませ、根元まで侵入を果たすと記憶を探りながら、ぐるりと回す 足りない 目的を果たしたはずなのに、満たされない 『気持ち良いですか?』 脳内であいつの声がこだまする 「・・・くっ」 蓮は中指を一旦引き抜くと、人差し指と薬指を添えて再び自分の孔に触れた 『大丈夫。力を抜いて、蓮』 クチッ、と静かな部屋に濡れた音が響く 「・・・泰隆・・・」 それをあいつのと想像しながら、深く深く埋めていった 無理矢理孔を広げられる感覚に、蓮の眉が顰められる 『ここ、好きですよね?』 「んあっ!!」 不意に人差し指が触れた所から、懐かしいまでの待ち焦がれた刺激が全身を駆け抜けた その衝撃に、蓮の指は知らず知らずに動き出し、しこりに触れるように抜き差しを繰り返す 同時に休んでいた左手も、思い出したかの様に上下し始めた 「っ・・・あっ・・・んんっ・・・」 先走りがだらだらと零れ、後ろを弄る右手へと流れ落ちる こんな事は止めなければ、と頭では分かっているのに、あいつの言葉が俺を動かす 自身を嬲る手が、あいつの指ならばと考えるだけで、快感という名の喜びが俺を埋め尽くした もう、シーツが汚れている事など気にしてはいられない この部屋が防音である事にここまで感謝をしたことはない 「んああぁっ!!」 一段と深く差し込んだ指が、しこりを激しく擦った瞬間 俺の左手には、白く液体がべったりと張り付いた 熱を出し切っても、いまだに残る『満たされぬ何か』 「泰隆・・・どうして・・・」 『もう、終わりにしましょう』 最後に寝た時から、耳から離れないあいつの言葉 飽きられたのだ、と直感した瞬間、俺の思考は異様なほど冷め切り 涙が溢れることはなく、ただ素直に俺は頷いた 「・・・くっ」 それなのに今、俺の左手を濡らす温かな水はなんだろう 青臭い独特の匂いを感じながら、指が白くなる程手を握り締める 何度も抱かれた体はほぼ毎日のように疼くのに、何度達しても決して満たされる事はなかったし 残るのは虚しい熱と余計に深まる欲求だけ こんなにも、自分があいつを求めていたなんて思いもしなかった 「泰隆・・・俺は・・・お前が・・・っ」 蓮は再び溢れてきた涙を拭い、射精後の気だるい体をベッドに倒すと ゆっくりとまぶたを閉じた。 <back/next> この物語の本編はこちら |
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